事業活動と交流を通し、社会の発展と次世代の経営者育成に貢献

去る2月15日（木）18:00～ 環境問題啓蒙事業を「仙台市戦災復興記念館(2階／記念ホール)」において参加者165名（一般110名、部会員55名）にて開催いたしました。

第一部のテーマは『仙台市の生活ゴミの現状と取組みについて』。仙台市環境局 廃棄物事業部 家庭ごみ減量課より講師をお招きし、仙台市の生活ゴミの状況を解説していただきました。

ゴミ分別の習慣化やゴミ削減志向の高まりもあり、仙台市の生活ゴミ総排出量は増加する人口に反比例し減少傾向にある一方で市の目標数値には及ばず、今後も継続してゴミ削減の意識を高めるべきであるということが仙台市の生活ゴミ現状と合わせてよく理解できたとともに環境に対する意識が大いに高揚する内容でした。

第二部のテーマは『ゴミ清掃員芸人と考えるゴミ問題』。お笑いコンビ「マシンガンズ」のお一人で「ゴミ研究家」でもある滝沢秀一氏を講師にお招きし、ゴミから見える社会世相や環境問題についてお話しいただきました。

常にゴミと向き合うゴミ収集会社の清掃員の視点で見ると、ゴミの内容や集積所への出し方から地域特色･各家庭の生活レベルや趣味嗜好･各企業の企業倫理や社会規範等が垣間見えること等、大変興味深い内容でした。同時に自身の家庭や企業におけるゴミの出し方は如何に見えているのか、社会規範に則しているのかを顧みる良い機会となりました。

参加者からも概ね高評価をいただくことが出来ました。